言の葉の舟 四海を行く

家族と自然と人の心を愛する心筆家のブログ

「橋を架ける」

桜の花が咲き誇り 新しい生活に 希望の色を散りばめる 一人その姿を見送る側は なんだか遠くのことのように 世界を分けられた気がする 勝手に流れる涙を 拭うこともせず 口角だけを少し上げてみる 「でっかい船が浮かんだり、 飛行機が飛んだり、 長い橋を架…

「愛しさは風に吹かれて」

揺れる揺れる藤レース あなたの髪に光をつけたり外したり その花房に手を触れて背中を追いかけ 後を行く 愛しさなんて口にするのも面はゆい 四半世紀ほど暮らしを醸せば空気のような夫婦の形無くなる息苦しさもありすぎる過呼吸もとうの昔に忘れ置く なのに5…