詩集「言の葉の舟」

家族と自然と人の心を愛する心筆家のブログ詩集

「七色の光と音」

 

目を凝らさないと

風の一部になってしまいそうな

蜘蛛の糸


朝陽に照らされ

七色の光の点線が

音符みたいに 風に乗り

命の営みがここにあることを

歌ってる


たった一つの私たちの命

よーく思いを馳せないと

ちっぽけな 切れ切れの毎日に思えるけれど

 

つながりの中では

七色の音の旋律が流れて

今日の鼓動を 唄ってる

 

生きとし生きるもの

命の輝きは

営みそのものが放つもの

 

あなたも

わたしも

そこに あり

そこで生きればよい

 

 

 

【20190812】