2022-11-09 「月の顔」 ブログ詩集 『言の葉の舟』 秋 詩 赤銅色の満月を 見上げた昨日が 遥か時間の彼方に感じ 今朝見た ほてっとした黄みの満月が 同じものとは思えない 見えるものは 私の心が見ているもの 見えているのは 私の見方で映るもの 追いかければ それは熱を帯びた月になり 迎え入れれば それは静かな朝の月 今日出会う人々も 私の心の鏡 月の顔 【20221109】 20221108皆既月食.天王星食