詩集「言の葉の舟」

家族と自然と人の心を愛する心筆家のブログ詩集

「高嶺」

 


雲の上に 白く盛られた

富士の頂

 


水平に広げられた

薄雲を従え

 


氷河のような

厚雲に守られて

 


空とも海ともわからない

青にぽっかり浮かぶ

 


稜線が白く浮き上がり

険しさを流し

 


サラ砂をゆっくりと降らしたような

細やかな白肌

 


そこには

どう行けばよいですか?

 


どう生きれば

この山のように

美しく映るのでしょうか?

 

 

 

【20221122】